325日目
ドミニオンアドベント(?)カレンダー2023の325日目。サムネはここにあるよ。何か書いてくれる方は下のスプレッドシートに記入お願いします。スプレッドシートは過去記事のリンク集も兼ねているので過去記事もよろしくね。
シルク単品
以前、馬丁速攻の記事を書きました。
上の記事の中で、シルクロードがあるときがとてもとても強いと書きました。馬丁シルクは確かに強い、しかし、これは組み合わせゆえのものではありません。シルクロードは馬丁がいなくても強い特殊勝利点です。今日の記事はシルクロードの強さを知らない人向け。
速攻
馬丁でなくとも、工房系があれば速攻戦術が有力です。庭園と比較してみましょう。
2人戦で速攻庭園ひとり旅の場合、工房ー工房から入って毎ターン2枚ずつの獲得を目指します。残り工房8枚+庭園8枚+屋敷8枚の24枚を枯らすわけですから、1枚+銅貨しか獲得できなかったターンが2ターンあったとして15ターンで3山が枯れます。このとき、デッキは38枚で庭園3点×8枚+屋敷1点×11枚の35点です。
シルクロードひとり旅の場合、庭園がシルクロードに置き換わるだけです。勝利点カードはシルクロード8枚+屋敷11枚の計19枚あるので、シルクロードは1枚4点、デッキ全体ではシルクロード4点×8枚+屋敷1点×11枚の43点です。工房庭園がアリなら、工房シルクはもっとアリだと思いませんか。
ちなみに、4人戦でひとり旅になると速度的に苦しいものの、2人以上が参入すれば庭園もシルクもかなり強い戦術に化けます。
庭園は1人なら18+αターン63点、2人で10+βターン27*1点、3人で7+γターン15点程度になります。
シルクロードならターン数はそれぞれ変わらず1人で87点、2人で27点、3人で15点程度になります*2。
味つけ
ふつうの属州ルートに加えても、まぁまぁよいはたらきをします。属州を4-4で分けるなら、シルクロード1枚目から2点カードです*3。これだけでは弱い坑道のようなものですが、7枚目の属州問題により長引くことはよくあるもの。属4+シ4+屋3+αとなることまで見すえれば、公領よりコスパのよい勝利点カードといえます。もちろん、風車のようなデッキに入れやすい勝利点カードがあれば爆発力はさらに高まります。