ステロゴリラがドミニオンするよ

ドミニオンのために開設したけど多分気が向いたときにドミニオンに限らず適当なこと垂れ流します

交換に好感

361日目

 ドミニオンアドベント(?)カレンダー2023の361日目。サムネはここにあるよ。何か書いてくれる方は下のスプレッドシートに記入お願いします。スプレッドシートは過去記事のリンク集も兼ねているので過去記事もよろしくね。

docs.google.com

書いていなかったらしい

 交換3山のテクニックを書いた気でいましたが、「交換 ステロゴリラ」でググってもそれらしき記事が出てきません。ならば書こうじゃないか。ついでに交換の便利ポイントも。今日は交換を持て余している人向け。まぁ僕もぜんぜんうまく使えていないのだけれど。

3山

 何よりも大事なゲーム終了権。交換は、一瞬で交換の山を枯らせるカードです。馬や枯れそうもない王国カードのような、山に戻せるが3山に影響しないカードを交換(カード名)で交換(カード名)に交換(一般用語)することで、お金も購入権も消費せずに交換の山を枯らせます。交換のすばらしいところは手札に入るところで、獲得した交換を引くための過剰ドローが必要ありません。引ききって貸し馬屋を1回プレイ済みであれば、馬を交換(カード名)にしてその交換(カード名)のおまけで得た馬を交換(カード名)で獲得した交換(カード名)で交換(カード名)に交換(一般用語)して……と、交換材料の用意すらしなくてよくなります。……故意犯です。交換で交換の山を枯らす、というのは交換の基礎にして美しい手筋だと思いませんか。僕はかずまる先生に教えてもらって感心しました。

 ところで、交換というルール用語があるのに「交換する」といいたくなる効果のカード名を交換にするのはどうなの。

はみだし者

 交換のよいところは、獲得したカードが手札に入るところです(大事なことなので2回いいました)。加えて、キャントリップであることです。交換のプレイ前後では手札枚数やアクション権数に変化はなく、手札のアクションカードが1枚だけ元とは異なるカードに変身しています。すなわち、伯爵のような、タイミングを選びたかったりやや重かったりするカードを通常より早いタイミングでデッキに投入する上振れを狙えます。

 タイミングを選びたいカード本体を上振れ狙いの早入れすると、上振れしなかったときに活用できなかったり回転を阻害してむしろ毒になったりします。しかし、これを適当なキャントリップや村鍛冶などのドロー用パーツにしておくことで、毒になる可能性をほぼ排除しつつ運がよければ本物に交換してしまう動きを狙えます。デッキ完成後も適宜都合のよいカードに交換することで、事故回避や高効率構築ができるようになります。これもかずまる先生に実戦で思い知らされました。