2人寄れば安堵を知る
243日目
ドミニオンアドベント(?)カレンダー2023の243日目。サムネはここにあるよ。何か書いてくれる方は下のスプレッドシートに記入お願いします。スプレッドシートは過去記事のリンク集も兼ねているので過去記事もよろしくね。
最強にもいろいろある
最強のキャントリップは何か。手札枚数もアクション権数も減らさず2枚圧縮できるうえに終盤にもはたらく衛兵、手札廃棄ながら1金を出し出力を落とさない屑屋、購入権がえらいだけでなく属州もしまえる聖域、などなど候補はたくさんあります。
今日はプレイ時に何もしないのに最強の一角を担えそうなキャントリップ、画策の話です。
ズルの画策
引きたいときに引きたいカードを引ければドミニオンは簡単だと強い人が言っていました。星図などでシャッフル時にデッキトップに積みこむだけでも事故率が低下しとても快適なドミニオンライフを送れますが、どうせなら引ききる前から積みこみまくりたくありませんか。使ったカードを、シャッフルを待たずしてまた使いたくありませんか。そんな無法を許すのが画策です。画策は引ききりの安定性を高めるだけでなく序盤からキーカードを使い倒すのにも使えます。
初動安定
安定性といえば、複数枚使って村鍛冶を積みこむのはもちろん、玉座系と組み合わせるのも鉄板です。
玉座画策でその2枚を積みこむことで次ターンも玉座画策から始められます。村があるサプライなら村鍛冶を積み込んだほうがよいでしょうが、そうでないサプライなら必ず残り2アクションから始められる安心感はたまりません。
この「玉座系」が宮廷なら一層簡単なゲームが始まります。1枚の宮廷と1枚の画策で3枚のカードを積みこめるため、宮廷+画策+ドローや、宮廷+宮廷+画策などやりたい放題です。この体制を整えられてしまったら寵臣で飛ばすしかないな!
共謀者と組み合わせるのも鉄板のひとつです。まともなコンボデッキを組めるならふつうに村鍛冶積みこみでかまいませんが、キャントリップが強いしょっぱいサプライでは共謀者をいかに共謀させるかが重要となり、そのために画策を置くことが有効です。画策2枚を置き続ければ共謀者は必ず共謀してくれます。使いまわしたいカードを置くのが基本的な使い方の画策を置くというのは少し面白いと思いませんか。ほかには、画策に基本効果トークンを載せたときも画策置きが強くなります。
3ターン目引ききり
相方が強力であればあるほど、初手画策の価値が高まります。そもそも画策はキャントリップなので相方の底率が低くなりますし、上振れれば3ターン目も4ターン目も相方をプレイできます。もし3ターン目に画策しか引けなくても、4ターン目と5ターン目に相方をプレイできれば3周目に沈まなかったといえます。しかも、いずれの場合でもデッキ3周目に画策がどこにいるか次第ではあるものの毎ターンプレイし続けられる可能性があります。強いカードを使い倒すという点で、実質最序盤から引ききっているようなものである、といえばいかに強い行動かがわかるでしょう。