疑似圧縮
328日目
ドミニオンアドベント(?)カレンダー2023の328日目。サムネはここにあるよ。何か書いてくれる方は下のスプレッドシートに記入お願いします。スプレッドシートは過去記事のリンク集も兼ねているので過去記事もよろしくね。
あるけどない
疑似圧縮というテクニックがあります。圧縮といえばふつうはゴミを廃棄したり追放したりして手札に引かないようにすることですが、シャッフルタイミングなどをうまく調整すれば、廃棄や追放をしなくても実質的に圧縮ができることがあります。今日は疑似圧縮を知らない人向け。
ゴミがデッキに入って困るのは、必要なカードを手札に引けないから、そしてシャッフルが遠くなる(デッキ強化が遅くなる)からです。これらの問題が起こらないなら、ゴミがどれだけあろうが問題になりません。
手札に引かなければよい
ゴミを手札に引かなければ、ないも同然です。極端な話、運よく毎回ゴミに沈んでもらってゴミあさりで捨ててしまえば圧縮したようなものですね。このたとえをどこかで書いた気がしていましたが、ここですね。
運よく引かないだけでは疑似圧縮としてアテにできません。併合や回避、準備などで山札に入らないように調整してやりましょう。ゴミが山に入らなければ当然手札にも入りませんし、シャッフルが遠くなることもありません。特に、準備は引ききってしまえばたったの3金1購入ですべてのゴミを圧縮できる強イベントです。アクションを仕込むだけが準備じゃないのだ。
馬などの大量積みこみも疑似圧縮に近いことであるといえます。手札5枚にゴミを1枚引くのと手札10枚にゴミを2枚引くのとでは安定性が全然違います。
キャントリ化すればよい
ゴミがキャントリになれば、もはやゴミではありません。手札を圧迫することはありませんし、回転を止めることもありません。
地下貯蔵庫や倉庫などは、手札が1枚減るもののゴミを有用なカードに引き直すカードで、ゴミをキャントリ化しているようなものです。
積みこみテクニックを応用することでもキャントリ化できます。サイロや輪作を購入しているなら、これらの対象カードを積みこむことで実質的に圧縮することができます。銅貨だけを地下貯などで捨て、そこから1枚だけ引くことで次ターンに大量の銅貨をサイロする手順は覚えておきましょう。自然な手順で無理なく圧縮できるので、かなり早いデッキ構築ができます。