Chapel with

191日目

　ドミニオンアドベント（？）カレンダー2023の191日目。サムネはここにあるよ。何か書いてくれる方は下のスプレッドシートに記入お願いします。スプレッドシートは過去記事のリンク集も兼ねているので過去記事もよろしくね。

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最大効率を求めて

　基本にして最強格の圧縮カード、礼拝堂。初手で確実に購入できる圧縮カードですが、その相方を何にするか悩ましいところです。いくつかの例でその一長一短を抑えておきましょう。

銀貨

　王道。礼拝堂の弱点は金量が出なくなることなので、先に銀貨を入れておく。これで2周目に礼銅4しても気兼ねなく4枚廃棄できる。欠点は1枚圧迫すること。礼拝堂と一緒に引いてしまうとせっかくの廃棄枚数が3枚になってしまう*1……くらいならまだマシで、銀貨のせいで礼拝堂が沈んだら目も当てられない。

地下貯蔵庫

　あまり強くない。礼拝堂の底ケアはできるが、地下貯ターンに礼拝堂を引くと廃棄枚数が3枚に減る。圧縮完了後は捨てるカードがないので終盤まで役割がない。倉庫はシャッフルが入るため地下貯以上に礼拝堂とかみ合いが悪い。これらがあるなら礼拝堂なしか後入れでも構築できることがあるので、初手礼拝堂を疑ってみよう。

礼拝堂

　圧縮の鬼となるならこれ。一瞬で初期デッキは消え去るが、まったくもって上に伸びないので施し・昇進・チョウの習性あたりがないとかなり怪しい。

工房

　礼拝堂の伸びなさを補うが1枚圧迫するうえにアクション権を要する。銀貨と似たような長短があるが、祝祭書庫のような5コストカードばかり集めるコンボでないならおおむね銀貨より優秀と考えてよかろう。

キャントリップ

　王道。2周目のデッキ枚数を実質11枚にできるので礼拝堂の底率が大幅に下がるうえ、礼拝堂の圧縮を邪魔しない。密猟者なら金量もわずかながら補助してくれるので後の構築が楽になる。密猟者ｰ礼拝堂は王道だが、なぜ強いのかを理解しておこう。もっとよい手に気づけるようになる。

研究所

　強いキャントリップ。研究所さえ引ければ礼拝堂が沈まない。手札が増えるので屋敷を多く廃棄しやすいのも嬉しい。馬を獲得できる乗馬でも可。5-2の要求は犯罪。

*1:廃棄しない、もしくは廃棄を2枚以下に抑えてまで購入するくらいなら初手礼拝堂が間違っている可能性が非常に高い。