見張り方
192日目
ドミニオンアドベント(?)カレンダー2023の192日目。サムネはここにあるよ。何か書いてくれる方は下のスプレッドシートに記入お願いします。スプレッドシートは過去記事のリンク集も兼ねているので過去記事もよろしくね。
見張り事故の責任はどこにある?
うわっ見張り事故ったわ~! 運悪いな~~~! ……それ、悪かったのは本当に運ですか。
カウンティングすれば無事故
前提として圧縮全般に序盤ほど効率よくはたらくという特性がありますが、見張りはそれが顕著です。手札廃棄ならとりあえずドローすればある程度狙って廃棄できますが、見張りではそうもいきません。積みこめば狙って廃棄できないことはありませんが、たった1枚の廃棄に手間をかけすぎです。小難しいことをするのではなく、できるだけ当たり率の高い序盤にプレイするのが正道です。獲得したカードが増える終盤に近づくほど事故率は上がります。
見張りの場合、衛兵と違って強制的に廃棄しなければならないのでどうしても運の要素が強くなります。しかし、人事を尽くせばアクション3枚をめくってしまう事故の発生率は0にできます*1。
人事を尽くす、とはすなわちカウンティングです。残りの山札に廃棄したい/してもよいカードが、廃棄したくないカードが、それぞれ何枚ずつ*2あるか覚えておきましょう。残り3枚の山札がすべてアクションカードなのに(悲しい伝令官を除いて)見張ったなら、悪いのは運ではなくあなたです。残り3枚でなくとも、たとえば残り10枚の中に2枚しか廃棄したいカードがないときの見張りは成功と失敗とが半々です。その覚悟をもって見張りましたか。
狙い撃ちもできる
狙って廃棄することもできなくはありません。隠し通路を使ったり、引ききってから捨て札して見張ったりすればよいのです。ただ、そこまで手間をかけられるほどスローな場なのか、引ききれるのに圧縮する必要があるのか、疑問が残ることは否めません。