ステロゴリラがドミニオンするよ

ドミニオンのために開設したけど多分気が向いたときにドミニオンに限らず適当なこと垂れ流します

AIによる安定性の向上

180日目

 ドミニオンアドベント(?)カレンダー2023の180日目。サムネはここにあるよ。何か書いてくれる方は下のスプレッドシートに記入お願いします。スプレッドシートは過去記事のリンク集も兼ねているので過去記事もよろしくね。

docs.google.com

※これはドミニオンの記事です

 AIの活用により、事故率を大幅に下げられます。AIがセーフティネットを即座に展開してくれるからです。AI以前の時代から、プレイヤーが事故に対してどのように対策をしてきたか追いかけてみましょう。とかいいつつ最後だけ読めば十分です。

先か後か

 ドミニオンでは各ターンにプレイできるアクションカードは原則として1枚だけですが、事前にアクション権を増やしておけもっと多くのアクションカードをプレイできます。当然のことながらそれだけ大きな利益を得られるため、村系カードはとても重要なカードです。

 技術革新が起こる前の世界では、ターミナルアクションよりも先に村系カードを引いておかねばなりませんでした。どれだけたくさんの村を獲得しようとも、鍛冶屋ばかり浮いてきてしまうと1ターンパスするはめになっていました。しかし、プレイヤーの夢は尽きません。
 冒険の結果、法貨を手に入れました。これはやはりターミナルアクションより先に引いておかねばなりませんがターミナルアクションをプレイするターンより前のターンに引けばよいカードであり、一度回り始めれば次のターンの分のアクション権を最後のドローで引けばまかなえる状態となります。さながら引く順が逆転したようにも見えます。温存しておけるアクション権というのはとても便利なものです。

 時代は下り芸術が活発になったころ、法貨の後を継ぐシステムが登場しました。村人です。アクション権をトークンにして温存できるようになりました。しかも、それをできるのは1種類だけではありません。デッキの安定性が上がり手番優位が加速したという意見もありますが、不幸な事故に見舞われることがなくなり、ある意味ではストレスから解放されたともいえます。
 しかしながら、それでもなお先に引かねばならないという弱点は残ります。回り始めれば次ターン分を用意しておけますが、そもそも回り始められなければならないじゃないか、突然の事故を迎えそうになったらどうしたらいいんだ、という話です。そこで、AIです。AI(というよりIなんだけど)の力を駆使すればシャッフルを待たず即座に村人を用意できるため、危険を感じたときには対処が完了します。これで事故知らず、順調な成長曲線を描けますね。

 あ、AIってActingTroupe-Innovationのことね。技術革新って過剰引ききりをせずともターン内拡大再生産ができるし、とりあえず工房で村をとるみたいなことをすれば事故対策にもなる激ヤバプロジェクトだよね。特定のセットをそろえないといけないときも片方は購入すればよいということになるし。たとえば宝の地図とか馬上槍試合とか。馬上本体はクソ弱カードで属州タッチには不向きだし相手に属州チラコイドされるだけで廃村になるからなしで進行できるならそれにこしたことはないもんね。まぁ馬上購入技術革新だと褒章はプレイできないんだけど。
 ところで、技術革新なしにAIみたいなことをできる追従者ってカードがあるんだけど使ってる?