途中
181日目
ドミニオンアドベント(?)カレンダー2023の181日目。サムネはここにあるよ。何か書いてくれる方は下のスプレッドシートに記入お願いします。スプレッドシートは過去記事のリンク集も兼ねているので過去記事もよろしくね。
引ききるための引ききりデッキ
引ききりはカードの使用効率がよく、強い。特に2人戦ではガッツリとコンボを組むべきであり、勝ちを狙うなら引ききりデッキを組めるようになるべきである。……とはよくいわれますが、引ききるための引ききりデッキには意味がありません。
何をなせるかが大事
極端な例を考えてみましょう。銅貨5枚だけのデッキ(寄付とか倒壊とか使えば作れる)があります。当然引ききりデッキの一種ですが、これは強いデッキですか。弱いですね。やれることが少なすぎます。ただ、この後ほぼ毎ターン5コストカードを使えると考えるとグングン成長しそうな気がします。引ききりデッキの途中形としてはまだギリギリ許せます。村と鍛冶屋ばかりで追加の獲得やアタックが入っていないデッキも同様です。
途中形を考える
「引ききってから考える」とはいいますが、それは完成形の話。どこまで育てるか、どうやってゲームを終わらせるか、そういうことを考えようというのであって、引ききって複数枚獲得できるデッキを組むまでのルートは先に考えておかねばなりませんし、引ききる前から引ききる以外のことをできるようになっておきたいところです。
まだ引ききっていないから、と村鍛冶を足すのはよいでしょう。しかし、その足し方が毎ターン1枚ずつの購入ではうまくありません。工房を使う、購入権を増やすなど、より効率的に集められるようにしましょう。引ききるために、引ききりに直接は貢献しない工房や市場を先に入れたほうがよいこともあるのです。そもそも、引ききりの利点のひとつであるプレイ回数の最大化には、初手で購入することでも近づけます。
軍団兵は別として、アタックも引ききり前からぶち込んでおいたほうがよいでしょう。特に対ステロ戦では、アタックは足止めとして非常に重要です。コンボ側の時間を稼ぐためのアタックなのに、コンボが完成してから殴るのでは遅いと思いませんか*1。
*1:デッキ破壊とか大衆寵臣とかは完成後からアタックして十分足止めできるけど。