変身
160日目
ドミニオンアドベント（？）カレンダー2023の160日目。サムネはここにあるよ。何か書いてくれる方は下のスプレッドシートに記入お願いします。スプレッドシートは過去記事のリンク集も兼ねているので過去記事もよろしくね。
……はしない
昔々ははみだし者は変身するカードでした。しかし、ルール整備により今でははみだし者は変身せず、サプライのカードをそこから動かさずにプレイするようになりました。これははみだし者に限らず、大君主などの命令カード全般のルールです。変身ではないということをわかっていれば、ちょっとズルくさい使い方にも気づけるようになります。
ズルって何さ
ワイン商は4金1購入を出してくれるハイパワーカードですが、毎ターン使うためには2金残さなければなりません。1枚運用だと木こり相当、2枚運用でも聖なる木立ち以下で、3枚以上使わないと採算が合わないカードです。でも、それって飲んだくれるからでしょう？ 大君主に命令させれば、サプライのワイン商をこき使い4金1購入を得て、当然のことながら大君主は酒場にいきません。きっちり4金使えます。
悲劇のヒーローは手札を増やしつつデッキの総金量を上げ、それを使うための購入権まで出してくれるスーパーヒーローです。しかし、その献身により彼の体は崩壊してしまいます。でも、大丈夫。大君主が命じれば過労死することなく永遠にはたらき続けてくれます。なんとすてきな国民であろうか！
そのカード自身になるわけではないので、上述したようにデメリットを踏み倒せることがあります。見落とさないようにしたいね。同時に、角笛や迫害者、沼地の小屋など場の種類数・枚数を参照するカードに対しては不都合があることもあります。何種類命じようとも大君主1種しか数えられませんし、大君主という「ほかのカード（迫害者以外のカード）」が場に存在しています。もちろん、大君主と命令先のように2枚として数えることもできません。
