引ききって考える
119日目
ドミニオンアドベント(?)カレンダー2023の119日目。何か書いてくれる方は下のスプレッドシートに記入お願いします。スプレッドシートは過去記事のリンク集も兼ねているので過去記事もよろしくね。
引ききればわかる
ドミニオンってホシヅクリと違って次ターンの手札がわからないから次ターンの予想が難しいですよね(ゲムマ後の世界からの導入)。でも、それは引ききれないからです。引ききれないから次に8金出るのか7金どまりなのかわからないのであって、引ききれるならどのアクションをプレイできて、何金出るのかわかります。と、いうことで引ききりました。
さて、ゲームはもう終盤、ここからは毎ターン属属したいタイミングだとして、何を購入しますか。
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ここから属属したいのだから属属だ! ……それだけでよいですか。せっかく引ききってすべてのカードを数えられるので、次ターンも引ききったとして何金出るか数えてみましょう。
金貨4枚で12金、市場2枚で2金、金貸し1枚で3金、合わせて17金……ちょっと待った。次のターンの金貸しは3金を出しますか? 銅貨がないので出しません。14金です。ならば、次ターンも属属するためには現ターンに銅貨も購入しておかねばなりません*1。
と、引ききれば次ターンの出力がこんなに簡単にわかります。今何をすべきかもわかります。引ききろう。
余談ですが、実戦ではさらに考えるべきことがあります。さきほどは次ターンも引ききれる前提で考えていましたが、そもそも引ききれるのかを検討しなければなりません。属州というゴミがからね。幸い、画像の例では不思議なことに研究所を積みまくる手数が存在していたのでドロー枚数は足ります。地下貯蔵庫も2枚あるのでなんとかなりそうですね。
改築があるなら、現ターンは属属のみ、次ターンに金貸しを金貨にして17金というプランも見えます。銅貨1枚分圧縮できるのでやや安定しそうです。金貨を改築するのも見落とさないようにしたいですね。
*1:対戦人数とデッキのドロー力によってはとりあえず属属だけして次ターン属金からの次々ターン属属や次ターン属公というプランもあります。