10点でも0点
概要:その念視は本当に強いですか
テーマ:カードの強さの見極め
負けた数だけ記事書く配信Part8の記事2/2本目。
念視の泉は非常に強力なアクションカードであり,某超有名カードゲーマーにもドミニオンで最もドローできるカードだという評価を受けています*1。しかし,すべてのサプライで正解かというとそうとは限りません。
念視の泉が強い条件には,
- 圧縮されている
- アクション主体のデッキである
- 念視の泉自体を多く獲得する手数がある
- キャントリップでよいので念視の泉以外にドローがある
が挙げられます。このうち,念視の泉の獲得がネックです。ほかのポーションコストのカードとは違ってコストが低いため,ポーションターンに購入できないことはほぼありませんが,そもそもポーションターンを得にくいという共通の弱点が残っています。サプライによっては圧縮やポーション購入,念視集めというステップを踏まず,別ルートの構築のほうがよいこともあります。厩舎は圧縮しなくてよいドローの代表格ですね。
個別カード評価を行えば満点をつけられてもなんら不思議はないカードですが,常に最強というわけではありませんよというお話でした。
*1:ただしこの発言は初期の環境,市街や狂人がなかったころのものです