傾注

223日目

　ドミニオンアドベント（？）カレンダー2023の223日目。サムネはここにあるよ。何か書いてくれる方は下のスプレッドシートに記入お願いします。スプレッドシートは過去記事のリンク集も兼ねているので過去記事もよろしくね。

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偏らせて超高出力

　持続カードは交互に毎ターン貼ろう、というのは古きよき時代の話です。もちろん、毎ターン貼るド安定構築もよいのですが、一発ドデカいターンを作るために偏らせて使うのもまたテクニックだよというだけの話をします。偏らせることで特大ターンができ、一気に属州や3山を枯らしてゲームを終えることができます。

準備はいらない

　交互に使えば毎ターン少しずつのドローや購入権により安定した高出力となりますが、その交互を偏らせれば2ターン分の超高出力となります。簡単な計算ですね。その分無のターンがあるじゃないか、といわれそうなのですが、令和ドミニオンは成長曲線がなくデッキパワーが離散的といわれるような環境です。トークンや即プレイなどにより一気にデッキが強くなるので、交互にプレイするためにあえてプレイを我慢するのではなく、あるだけ全部プレイしてしまったほうが強いことはよくあります。無のターンははじめからなく、我慢するターンがなくなったといいましょうか。

筆頭は首謀者

　旧世代持続でビッグターンといえば策士ですが、新世代のビッグターン筆頭はなんといっても首謀者でしょう。首謀者1枚交互プレイでデッキを構築し、できあがったら首謀者に首謀者をかけて大量の首謀者を爆発させ一気にキメる爽快さは一度味わっていただきたいものです。

　ほかには、トロルでビッグブリッジを架けたり、駐屯地などドロー系を重ねて引ききったりするのがビッグターン的な使い方として有力です。旗艦はクセが強く、首謀者のように使うにはやや難しいことに注意が必要*1です。変わり種では3ターン目の船乗り×2が最序盤ながら6金以上に手を届かせつつ2枚圧縮するクソデカターンになります。
　ドロー・金量・購入権を出すものが偏らせて強く、灯台のような特殊効果やアクション権は交互プレイで安定させるほうが向いています。

*1:首謀者なら1枚目で鍛冶屋2枚目で商人ギルド……のようにできるが、旗艦ではそういかずすべて同じアクションになってしまう。