空回り
178日目
ドミニオンアドベント(?)カレンダー2023の178日目。サムネはここにあるよ。何か書いてくれる方は下のスプレッドシートに記入お願いします。スプレッドシートは過去記事のリンク集も兼ねているので過去記事もよろしくね。
たとえばデッキ破壊
ドミニオンはデッキ構築型ゲームである、とは耳にタコができるくらい聞く文言ですが、ドミニオンにはデッキ破壊型ゲームも存在します。古くは詐欺師破壊工作員に始まり、騎士や枢機卿など、なぜかデッキ破壊アタックは豊富に存在します。アクション権をあふれさせられたり玉座系があったりすると、これらのカードを酷使して相手のデッキをすべて破壊することが正解になることもありますし、たとえ属州を数枚先行されても諦めることはありません。相手の獲得を上回るスピードで破壊すればよいだけです*1。
もちろん、有効でない場合もあります。大渦以外のデッキ破壊は相手の山札を攻撃しますが、このデッキトップを調整されるようではうまくありません。アタック読み隠し通路調整や、今は亡き秘密の部屋などで調整されることがあります。
自分がアタックを無効にしていることもあります。たとえば、デッキ破壊アタックを引くためのドローが大衆だったらどうなるでしょうか。相手の山札の上が緑に固定され、枢機卿が無効化されます。状況によっては詐欺師や騎士だって無効になりえます。それどころか、せっかく大衆で固めた緑を流すことになります。アタックとアタックをしたつもりが何もしないかむしろ利敵行為になるなんて、こんなに愚かなことはありません。
デッキ破壊に限らず、ハンデスに対する移動動物園や書庫、廃墟撒きに対する昇進や習性など、アタックを無効かしたり逆用したりする組み合わせはたくさんあります。わーいアタックだで飛びつくのではなく、シナジーを確認したいところですね。
*1:詐欺師はむしろ属州を空廃棄することになって危険なので注意が必要。行商人や王子の有無も要チェックだ!