発明家って20枚あんねん
124日目
ドミニオンアドベント（？）カレンダー2023の124日目。何か書いてくれる方は下のスプレッドシートに記入お願いします。スプレッドシートは過去記事のリンク集も兼ねているので過去記事もよろしくね。
御料車ってカードはあらへん
御料車ってくっっっっっそ強いんですよ。そもそも玉座系が強いというのもありますが、御料車は先置きしてタイミングを選べること、1回目のプレイを完了してから重ね掛けするか選べること、という2つが特に強力です。ところで、下のサプライには発明家が何枚あるかわかりますか。
俗にビッグブリッジと呼ばれるコンボがあります。橋を大量に並べることでサプライのコストを下げ、大量のカードを獲得して3山したり属州を一気に枯らしたりするコンボです。発明家などの亜種も存在します。発動すれば即勝ちのコンボですが、大量の橋を引くためのドローや、そのドローと大量の橋を並べるためのアクション権が必要で、準備がとても大変です。橋があってもビッグブリッジを架けられないサプライなんて山ほど存在します。
玉座の間を使えば、アクション権の問題をだいぶごまかせます。玉座の間1アクション消費でドローの分も橋の分もアクション権を確保できますし、玉座がドローになり橋になるので、それぞれの必要枚数も減ります。とはいえ、やはりドローは必要ですし、橋だって3～4枚はほしいところです。もし、ドロー不要かつ橋1枚のみでビッグブリッジを架けられたとしたら、それはとてもとても楽しいと思いませんか。御料車ならできます。
御料車が玉座より優れているのは、なんといってもタイミングを選べる、それもターンをまたいで待てるところです。玉座ビッグブリッジをするには手札枚数の制限がネックでドローに頼らざるをえませんでしたが、御料車なら数ターンかけて御料車を設置すればよいだけなので、ドローがなくても成立します（もちろん、構築速度の問題でドローがあるに越したことはありません）。御料車を6枚酒場マットへ送ってから橋をプレイ、御料車をすべて呼び出せば7金7安8購入でビッグブリッジの完成です。アクション権もドローもないからとビッグブリッジを諦めるのは早いですよ。と、ここまで読めば冒頭の問いの答えはわかりますね。御料車は発明家（であり大衆であり厩舎であり……）なのでサプライに発明家は20枚あります。
