足らぬ足らぬは工夫が足らぬ
29日目
ドミニオンアドベント（？）カレンダー2023の29日目にして金言カレンダー紹介の29日目。金言カレンダー通販分はすでに完売したそうですが、24日の修正は入らないものの再販するらしいです。全ネタバレ解禁されましたがスタンス変えずに書きます。
https://kpdm.hatenablog.com/entry/domac20230101
ミドルブリッジ
橋を見たらビッグブリッジを架けたくなります。7枚とらせてもらえれば話は簡単なのですが、お互いにビッグブリッジを目指すと5枚しかとれません。ビッグブリッジデッキで3コストの属州を枯らすだけの金量を出すのはそれなりに難しいので困ってしまいます。
ドミニオンは相手より多くの属州をとるゲームではなく、相手より多くの勝利点をもった状態で試合を終えるゲームです。ならば、獲得する勝利点は属州ではなくてもよいと思いませんか。橋5枚だと、属州は3コストですが公領ならただです。
属州を枯らす強さというのはゲームを終えられるという点にあります。公領は枯らしてもゲームが終わりません。公領で24点とっても、その後属州で逆転されてしまいます。公領枯れでもゲームが終わればいいのにね。……終わります。
あなたは橋を5枚並べています。ということは、村を4枚並べています。橋を引くために鍛冶屋を使っていればその分の村も必要です。つまり、橋と村を5枚以上ずつ持っています。相手も同じです。ならば、すでに2山枯れです。あとは公領が枯れれば3山枯れで終わりです。公領はただなので、金量を気にする必要はありません。橋5枚で6購入あるので、あと2購入だけなんとか工面すればよい（これを工面せずに公6すると属属公公屋ととられて負ける）のです。
アクションの3山を枯らしつつ勝利点を逆転したいときもあるでしょう。購入権さえなんとかなるなら、3金必要な属州より、お金を用意しなくてよい公領のほうが3山条件を達成しやすいこともあります。属州を購入したら3山するための金量が足りなくなると思ったら、公領で逆転できないか考えてみるとよいでしょう。
さて、今日の金言はなんでしょう？
