3人寄れば遅刻魔

概要：魔女の集会は2択のアタック
テーマ：カード効果の理解

　気づいたら蛍の季節終わっちゃってた。

【初音ミク】 夜明けと蛍 【オリジナル】

　負けた数だけ記事書く配信14の記事3/4本目。

　魔女の集会は呪い撒きとして異質です。本家魔女を始めとしたほかの多くの呪い撒きカードとはアタックのかかり方が大きく異なります。新ギミック追放を駆使したおもしろい動きのカードです。

魔女は遅刻魔

　魔女は単体だとすぐに呪いを撒けるのに，集まるとなかなか呪ってくれないようです。魔女の集会はほかの呪いまきとは異なり，呪いが一度追放マットを経由します。そのため，早くから撃っても相手のデッキを汚すのが遅く，序盤からの足止めにはなりません。しかしながら，撒ききってしまえば相手のデッキを一気に劣化させることができます。受ける側としては，それまでにデッキを万全な状態にしておきたいところです。移動動物園（拡張セット名）の優秀な圧縮である聖域を無力化できるのは偉いポイントですね。

魔女はみじめ

　一気に汚せるといっても，そうなるのがあまりに遅いため，デッキを完全に作られてしまうと一瞬で廃棄されてしまいます。そんなとき，呪いが枯れてからは魔女の集会をプレイしないというテクニックがあります。そうすれば相手は呪いを追放マットから動かせず，消せないマイナス点が発生します。魔女集会はデッキ破壊ではなく，純粋な減点手段としても使えるわけですね。