無限封鎖
256日目
ドミニオンアドベント（？）カレンダー2023の256日目。サムネはここにあるよ。何か書いてくれる方は下のスプレッドシートに記入お願いします。スプレッドシートは過去記事のリンク集も兼ねているので過去記事もよろしくね。
読めばわかる、強いやつやん
自分だけが工房を使えたらイージーゲームだと思いませんか。封鎖はそんなカードです。
封鎖の強い点は2点あります。ひとつは獲得したカードを次ターンにすぐ使えること、そしてもうひとつはアタック効果があることです。
工房で獲得したカードはシャッフルが入るまで使えません。このラグを消しているというだけで封鎖は工房系として最上級の強さをもちます。引ききれるようになる中盤以降はむしろ即プレイができない分弱まりますが、序盤のダッシュが強烈です。
工房を使って獲得するということは、少しでも多くの枚数を集めたいはずです。そんなカードを獲得するなら呪いをセットで持っていきなさいといわれたらブチギレ案件ですが、なんと封鎖はブチギレ案件です。自分だけ被害がない抑留がアタックとして弱いわけないだろ！
と、単に書いてあることを読むだけでも強いことがわかりますが、実際に使われてみると書いてある以上にいやらしいカードであることがわかります。
無限封鎖
封鎖するとよいものは何か、それは代替品のないコンボパーツと封鎖です。
たとえば、サプライに村が1種しかないならその1種を封鎖し続けることで相手の構築を止められます。もし複数あるなら、封鎖のアタックは期待できません。当たり前ですね。問題は、どうやって毎ターン封鎖するのかというところです。そこで、まずは封鎖を封鎖しましょう。
封鎖を封鎖すると、自分は次ターンも封鎖でき、相手は封鎖という凶悪カードをとりにくくなります。封鎖を封鎖している間は村などのコンボパーツ獲得を止められませんが、そんなことは気にしなくてかまいません。まずは封鎖を封鎖しましょう。もちろん、村の購入もお忘れなく。
封鎖を封鎖していると、そのうち封鎖が手札にかぶるようになります。そのうち、というか5ターン目くらいからそうなってもおかしくありません。封鎖ｰ何かから3ターン目封鎖獲得、4ターン目封鎖1枚獲得1枚捨て札、5ターン目には約束された封鎖1枚*1と3ターン目にプレイした封鎖1枚が手札に入る可能性があります。その後も封鎖を封鎖すればかぶり続けるでしょう。そうなればもうこちらのもの。封鎖+村や村+鍛冶屋と封鎖することで、自分は毎ターン複数封鎖したり村鍛冶スタートしたりしてド安定なのに、相手は封鎖も村も鍛冶屋も呪いがセットでついてくる地獄を見ます。相手が呪いなしで獲得できるコンボパーツは4～5ターン目までの2～3枚くらいです。
結局のところ、先に封鎖をプレイできたほうが圧倒的に有利になるthe手番ゲーカードでは？ とはいえ、工房系である封鎖をとり続けるというふつうのドミニオンでは考えられない手を知らない人は手番ゲーを押しつけられません。封鎖したカードは6枚目の手札になるため、大量の工房があっても回っちゃうんですね。やってみそ。
*1:この手札外から飛びこんでくる工房って霊術師を考えればわかるけどクソ強いよね。
