倉庫の正体
195日目
ドミニオンアドベント（？）カレンダー2023の195日目。サムネはここにあるよ。何か書いてくれる方は下のスプレッドシートに記入お願いします。スプレッドシートは過去記事のリンク集も兼ねているので過去記事もよろしくね。
何もしないがとてもはたらく
使ったことがなければコンボプレイヤーとしてモグリであると断言してよい倉庫。これは単体では何も産出しないカードですが、あるとないとではコンボデッキの強さが段違いです。なぜ倉庫の記事を書こうと思ったか。それは7月12日のホシヅクリデイリーサプライに噴火とブラックホールがあったからです。最近創星しかしていません。
倉庫は3ドロー1アクション
倉庫は使えば使うだけ手札が減ります。いくら便利でも、入れすぎてはいけません。しかし、適切な枚数であれば捨て札が実質的に0枚で単なる3ドロー1アクションの激強カードであるといえます。
初期デッキだけで考えても銅貨3枚を引いて屋敷3枚を捨てた倉庫は実質的に3ドローです。実際の手札枚数は1枚減っていますが、使える手札枚数は屋敷3枚が銅貨3枚になった分増えています。実戦ではこれがアクションを引いて初期デッキを捨てるカードになるので、より強力なはたらきをします。昨日のサプライにおいても無圧縮デッキを安定させるために初期デッキをアクションに変換してくれる倉庫が大活躍します（そのうえ村有緑地とのシナジーもあるのであまりに偉大）。
噴火でありブラックホール
さて、倉庫の3ドローはデッキの安定性を上げるだけではありません。手札が減ろうが減るまいがドローしていることには変わりないのでデッキの回転力を上げられます。強いカードを何枚も入れるのではなく、1枚を何回も使おうというのは基本的な思想です（僕はこの思想で7/12ホシデイリーにおいて核融合の次に噴火を入れて43点取った）。
3枚分の回転力とは、ゴミ3枚の許容ともいえます。終盤において勝利点カードを多く許容できるデッキは強く、接戦となったときにより多くの公領を抱えて勝てたり、特殊勝利点ルートを選択できたりします。このあたりはホシヅクリにおけるブラックホールの強さですね。つまり倉庫は噴火でありブラックホールであるということがわかりました。
