矛は盾よりも強い
暴力こそが正義だ
ドミニオンアドベント(?)カレンダー2023の3日目にして金言カレンダー紹介の3日目。
https://kpdm.hatenablog.com/entry/domac20230101
ドミニオンの世界は同盟という平和的に協調する手段を覚えたかと思えば劫掠を始めるくらいに野蛮な世界です。しかし、そんなサツバツドミニオンは基本セットのころから始まっていました。
やられるまえにやる。相手が立てなくなるまで殴ればこちらは殴られない。当然のことですが、文明人の我々はついことを荒立てずに収めようとしてしまいます。しかし、それではこの世界で勝ち残れません。生きる道はただ一つ、先にやれ。
呪力の総量は創造神ドナルドによって決められています。先に殴ってしまえば、相手に殴る体力がなくなるというだけでなく、相手が殴ろうにも呪力が枯渇しているという状況を作り出せるので圧倒的に優位に立てます。攻撃を防ごうにも、そんなものが無力であることは大坂冬の陣を見れば明らかです。いつまでも守ってもらえると思ってはいけません。
うまく国を攻撃から守れても、相手は損をしていません。多くの攻撃手は、攻撃以外にも最低限の仕事をこなしてくれる凄腕です。ふつうに働きつつ、何回か相手に損害を与えれば十分です。仮に完全に防げたとしても、守備手はそれほど秀でた人材ではないので相対的に厳しい国となっているでしょう。相手に損害を与えられるかもしれないうえに優秀な人材と、相手に何もできないしぼちぼちの成果しか上げない凡才のどちらを雇いますか?
さて、この金言はなんでしょう?