ステロゴリラがドミニオンするよ

ドミニオンのために開設したけど多分気が向いたときにドミニオンに限らず適当なこと垂れ流します

ホシヅクリ定石集

はじめに

 アプリ版ホシヅクリデイリーチャレンジでリダボ入りするために知っておくとよいかもしれない定石集です。特定の組み合わせや動き、デッキタイプなど思いつくままに書きました。

定石集

噴火+炎

 炎を噴火と同時にプレイすることで、手札をすべて捨てて何も廃棄しないことができます。プレイ時に噴火を先に選択しておくことをお忘れなく。

雷+大地

 大地の惑星獲得効果を利用します。リダボ入りだけなら惑星が必要はことはほとんどないので、大地で獲得した惑星を雷の餌として利用できます。カードを生成するにはふつうであれば生成もちをプレイする1軌道が必要ですが、3色雷なら0軌道で獲得できます。星座サプライなど一部のサプライでは1位をとるためにも使えるテクニックです。
 間欠泉と組み合わせて、デッキをすべて引いてから大地間欠泉雷の順で3色プレイをすると、惑星の獲得と廃棄を1プレイで行えます。つまりその惑星を大地にしてまた大地間欠泉雷をして……と、1ターン0軌道で大地を集め、地割れ*1デッキを組み上げることができます。

雷+菌糸類

 ソロプレイにおいては菌糸類があるときは廃棄置き場もデッキです。雷で廃棄した4コストカードを菌糸類で回収することができるため、雷の獲得能力がいつも以上に輝きます。また、菌糸類2枚プレイをしたときに廃棄置き場の雷(や炎)をプレイして手札の青を廃棄、2枚目の菌糸類で今廃棄した青をプレイすることで3色プレイを成立させることができます。

雷+嵐

 雷との組み合わせに限りませんが、嵐を用いることで特定のカードを所持枚数以上の回数プレイすることができます。雷は初手で生成してから2ターン目に嵐を獲得できるので特に相性のよいカードです。全体の色バランスを損なわないことと、軌道進行を抑えられることが嵐でプレイ回数を稼ぐ利点です。
 たとえば、雷雷+嵐抜き3色セットのデッキであれば3色セットに加えて余剰赤が2枚必要で雷2回2軌道ですが、雷+嵐こみ3色セットならセットに対して余剰赤が1枚で済み、また、雷2回1軌道で済みます。

間欠泉+嵐

 間欠泉を1枚ずつプレイして手札に3色セットをそろえた後、嵐こみ3色で間欠泉を捨てることで軌道進行を抑えられます。最終的に手札が増えているわけではありませんが、安定して3色プレイができるのが嬉しいですね。

有色捨て札

 たとえば、山札の残りが3色セット+恒星、手札が水+3色セットのとき、水こみ3色プレイをして青を捨てることで次プレイも確実に3色プレイができます。このとき捨て札をしないと3枚しか引けず、赤か緑を沈ませたときに3色プレイができません。ほかにも、色を偏らせて引いてしまったときに捨て札に足りない色を補充することでシャッフル後の3色率を上げることができます。

初手雷

 初手に雷を生成すると2ターン目に確実に衛星を雷で廃棄できます。そのときに獲得するカードを炎や微生物にすることで圧縮*2を高速で進めたり、出せる星片の量を増やして高コストカードを生成できるようにしたりできます。間欠泉・嵐・草原もサプライによっては初手雷から獲得するカードとして非常に優秀です。

氷間欠泉

 氷を3色プレイで使っても実質バニラ*3ですが、青と組み合わせるならその威力は絶大です。特に間欠泉との組み合わせが使いやすく、圧縮+氷間欠泉だけでもそれなりの勝利点を稼げます。氷と間欠泉で星片を出し、ターン終了時に手札を4枚まで減らすルールにより手札に残った生成もちを捨てることを狙います。氷がなくても、間欠泉で手札を増やして生成捨て札を狙うことはよくあります。

大草原

 間欠泉と組み合わせ、草原こみ8枚プレイをすることで恒星を獲得することを狙います。緑8枚でも可能ですが、微生物・森林・菌糸類と組み合わせて緑以外のカードを使うとより簡単です。星座を狙うなら難度がグンと下がります。水晶でもプレイ枚数を稼げますが、水晶草原で星座や恒星を狙うのはあまりにも運任せすぎるので推奨しません。

地割れ

 間欠泉や菌糸類を使って大地こみ5枚プレイをすることで恒星を獲得することを狙います。大地が廃棄されてしまうので地割れ実行後の星片出力手段を考えておく必要はありますが、草原こみ8枚よりも圧倒的に簡単です。星座やコンボパーツは獲得できないこと、早く入れすぎてもプレイしたら惑星がじゃまになりがちなことは草原に劣ります。草原と大地の欲張りセットもよいでしょう。5月10日のサプライで1位と2位が欲張りセットを組んでいます。

草原スルー

 草原の獲得効果は任意効果です。プレイするたびに何かを獲得しているとデッキを引ききれなくなるおそれがあるため、草原をプレイしても何も獲得しないことが正解のこともあります。たとえば、5月12日の3色が不安定なサプライなどが草原スルーも検討したサプライです。余計なカードを入れないという意味では、5月24日のサプライも間欠泉と草原だけ集めることから始めるサプライでした。

プレイ我慢

 今手札にある有色カードをプレイせず、先に無色カードをプレイすることで有色カードを引いたり生成したりして3色プレイにつなげることができる場合があります。

生成処理

 リダボ入りを果たすためにはデッキにあふれかえる恒星を何とかしなければなりません。噴火や水で捨てたり、間欠泉で手札を燃やしたり、ブラックホールや微生物でプレイしたり、ワンショットデッキにすることでギリギリまで獲得しなかったりすることで対処できます。恒星をどう処理するか、考えて構築するとよいでしょう。どうしようもないときは、何ターンか恒星単プレイをすることでも恒星地獄から逃れられます。山札0枚、恒星恒星恒星噴火の手札でターンを開始したときは、いきなり噴火をプレイするよりも恒星をプレイしてシャッフルを入れてから噴火をプレイすることでより強い山札を作ることができます。
 間欠泉で手札を増やして赤嵐森林ブラックホール恒星恒星恒星しながら間欠泉を捨てるとかやったら気持ちいいだろうなぁ(夢)。

圧縮する

 初期デッキを廃棄することで同色プレイ枚数を増やしたり3色プレイ確率を上げたりできます。また、デッキが1周するのが早くなるため、強いカードを使うスパンを短くできます。

圧縮しすぎない

 衛星を早々にすべて廃棄してしまうと、生成したいのに生成できず、無駄に軌道を進行させてしまうことになります。適度にプレイを止めるために、1枚は生成もちカードを残しておいたほうが回しやすいでしょう。

*1:大地の効果で恒星を獲得すること。

*2:弱いカードを廃棄してデッキから取り除くこと。

*3:特殊効果がないこと。