概要：ドローステロ with 掘出物さいつよ
テーマ：カード効果の理解
とりあえずこれ見て。
負けた数だけ記事書く配信13の記事2/3本目。
むかしむかし，あるところに1人の少年がいました。のどかな町で育った彼は王宮入りしましたが，陰謀渦巻く政界に嫌気がさし，まだ見ぬ世界を目指して冒険を始めました。冒険の途中，漁師町の片隅で怪しげな術を学んだり，たいへんに発展した王国の農村部で豊穣を神に報告する祭事に参加したりしました。3年が経ったころ，ついに彼はおとぎ話でしか語られることのなかった黄金の国へとたどり着きました。しかし，その姿はおとぎ話のものとはかけ離れており，疫病渦巻く死の国でした。王政は廃れ，商人ギルドが人々を支配する暗い日々です。あまりに悲惨な光景を目にした彼は，それでも歩みを止めませんでした。そして7年の冒険の末，ついに彼は財宝を産み続ける掘出物を発見したのです。
プレイ時のパワー
ステロをするドローカードであればおおむね3枚以上引けるわけで，手札7枚で8金を出せばよいわけです。つまり平均して1.1金ちょいあれば十分です。そして掘出物はプレイ時に銀貨。この時点でドローステロのお供として強力です（コストはネックだけどね）。おまけに金貨もくれる有能さすが掘出物徳川の埋蔵金より優秀。
獲得する金銅
金貨獲得が強いのはわかるけど銅貨獲得してて結局弱いって思うじゃん（思わないならこの記事読まなくていい人だよ）？ 雑に考えると，平均して1.1金ちょいあればよい（ドローカード引けないターンでも1.6金あればよい）ドローステロデッキに2枚で4金，つまり平均して2金入るんだから十分だといえます。というか銅貨1枚入るくらいじゃ金貨1枚入るメリットを消せないくらい金貨が強いです。金貨1枚で呪い1～2枚許容できる*1と考えればその強さがわかりますね。そもそも，銅貨はステロで重要なカードです。詳しくはこの記事を読んでね。
手数の圧縮
平成までのステロ（令和環境ではステロというかお手軽コンボな環境になってしまった……）では，属州を継続して購入するためには金貨が2枚程度は必要でした。その金貨2枚を購入することに2手かけるはずが，掘出物なら1手ですみます。しかもその後も0手で金貨が入り続けるためデッキが強化されていきます。勝利点行動に移った後も金銅が入り続けるため，劣化を抑えられます。
ドローステロ with 掘出物さいつよ
自身が銀貨で，金銅獲得できて，手数もかからない。そんなすてきカード掘出物をガンガン使いまわせるドローカードとの相性は最高です。みんなステロしよう。
*1:ドローカードを引かなかったときで平均1.6金，引いたときで平均1.1金あればよいので，金貨はそれぞれ2枚分，3枚分はたらいており金貨自身の手札枠を除いてそれぞれ1枚，2枚の空枠がある。
